2011-06-06 第177回国会 参議院 決算委員会 第10号
などの不適切な検査対応を受けたとして決算検査報告に掲記しているものとしては、平成二十年度決算検査報告の環境省の不当事項において、高松事務所が、パンフレットが作成されていないのに代金を支払っていた事実を糊塗するため、急遽見本とするためのパンフレットを少量印刷して、会計実地検査の際に本院に対して事実と異なる説明を行っていたこと、平成十五年度決算検査報告の特定検査対象に関する検査状況において、北海道警察北見方面本部
などの不適切な検査対応を受けたとして決算検査報告に掲記しているものとしては、平成二十年度決算検査報告の環境省の不当事項において、高松事務所が、パンフレットが作成されていないのに代金を支払っていた事実を糊塗するため、急遽見本とするためのパンフレットを少量印刷して、会計実地検査の際に本院に対して事実と異なる説明を行っていたこと、平成十五年度決算検査報告の特定検査対象に関する検査状況において、北海道警察北見方面本部
私が指摘したのは、北見方面本部の会計検査にかかわる警備課長が架空の伝票を偽造したというような本当に微々たるものになっておるんです。 ただし、今言ったように、会計担当の係長はこのように、十四年から去年の十七年の一月ですよ、北海道の警察であの裏金問題はもう毎日のように大騒動だったんですよ。
そういう中で、この種の、北見方面本部ではただ一件だけ指摘をされた指摘事項であったわけであります。 まず、この関係、法務省はどういった形になっておるのかお答えを願いたい。組織的な犯罪の様相はある、こういうふうな観点を持っておるわけであります。
○鉢呂委員 そこで、北見方面本部の事例は、警備課長が、もともと架空の領収書だったのが、警察庁の監査室の指摘で、またこの領収書をかえて、それが会計検査院から、警察署に備えつけの地図帳を持ってきて、その店がこの地図帳にはないということを指摘されて、その確認をしてほしいといった事案でありました。 道警の発表では、その証拠書類として三点をつくった。
北見方面本部の警備課長さんがやはり仮装の領収書をつくって、会計検査にこれは実在しないといってひっかかって、にせの、架空の説明資料をつくってこれを提出した、外部情報でこれが明らかになったという事例がありました。これも、会計検査院が三日間現地調査をやったときに立会したのは、北海道警察会計課長、警察庁の監査室長。私はこの当時の北海道警察の会計課長の職歴を見ましたら、ずっと会計課オンリーです。
○近藤正道君 一般論で言えば、文書の偽造、行使、それと詐欺、横領、こういうものが通常考えられると、こういうふうに思いますが、今回、道警は、会計検査院の検査を受ける際に領収書を偽造したと、こういういうことで北見方面の前の警備課長を偽計業務妨害の容疑で書類送検をいたしました。 なぜ偽計業務妨害なのか。先ほど、一般的にこういうものが考えられるということの中には普通入らない。
会計検査院が、平成十五年度決算報告によると、北海道北見方面本部に対する会計検査院の実地検査の際に、警察は虚偽の領収書による説明を行い、その後の説明のために資料が偽造されていたことは会計経理の適正性の心理形成を阻害するものであり、極めて憂慮すべき事態である。このように、組織的偽造の情報による説明が行われた場合には会計検査は有効に機能し得ないことになると、このように指摘をしております。
北見方面本部警備課の会計検査院をめぐる事案につきましては、これまで北海道警として調査、捜査を遂げてきたところでございます。 調査につきましては、昨年の十二月十七日付けでしかるべく処分を出したところでございますし、また関係者から事情聴取を行うなど、必要な捜査を、現在、北海道警察で行っているとの報告を受けております。
特に、北海道警察北見方面本部の虚偽の領収書による説明等は、会計検査が有効に機能し得ないことになる極めて憂慮すべき事態であり、都道府県警察等においてはその重大性を十分に認識し、警察庁においては、説明責任を果たし得る健全な体制であるかを内部監査などにより点検する必要がある。
それから、会計検査院、もう一度、例えば北海道の北見方面本部での問題について、三十三条発動ができなかったのはなぜなのか。これが、じゃどういう条文であればできるのか。ここに限らなくてもいいんですけれども、その一点について、お三人の方、お願いします。
北海道警察北見方面本部において会計実地検査の際、虚偽の領収書による説明が行われたり、その後の説明のために資料が偽造されたりしたことは、会計経理の適正化の心証形成を阻害するものであり、極めて憂慮すべき事態である。このように組織的に虚偽の情報による説明が行われた場合には、会計検査は有効に機能し得ないことになると。
○神本美恵子君 二〇〇三年七月に北海道北見方面本部の実地検査に入られて、その結果が今会計検査院長おっしゃったようなとんでもない犯罪行為をも含む検査結果だったと思うんですけれども、そのことがこういった形で公表されるのは一年も二年も後になってから、後出しじゃんけんではないかと新聞にも書かれたりしておりますけれども、もう明らかにこれは不正行為だと分かった後で検査報告を出しても、私は会計検査院の本来の任務ではない
そうしますと、捜査費の経理については、不適正な会計経理が一か所ではなくて複数の所属において行われているというようなことが認められたり、それから、北海道警の北見方面本部においては会計実地検査に際して虚偽の領収書などによる説明があったりした。
五月に発表された弟子屈署の調査報告を見ると、部外の会議に伴う懇親会における署長随行署員等の会費補てん、事件捜査の合間や打ち上げの際の捜査員の激励、各種術科大会選手に対する激励、差し入れなどというのが報告ありますし、七月十三日の旭川中央警察署の調査報告では、当時、署長三名の説明として、部内外の会議に伴う懇親会経費、事件打ち上げ等の激励経費として使用しているとし、北見方面本部の警備課の調査では、その使途
○吉村政府参考人 北見方面本部の警備課に対する会計検査の際に不適正なことが行われていたという案件についてのお尋ねでございますが、本件につきましては、五月十一日に北海道警察として報告を発表しております。
次に、この点にかかわって聞いておきますが、北見方面本部の捜査課では、国費、道費の旅費交付簿、出張命令書類が廃棄されていました。その北見方面本部の警備課の方は、証拠となる書類と事実を突き合わせて、領収書差しかえ事案と言われている事件が起こっていますが、これはもう調査ができたんじゃないかと思います。 四月九日の私の質問に、官房長は、刑事事件の問題も含め、不正があれば厳正に対処するという答弁でした。
さらに、北海道警察は、同日の道議会の総務委員会におきまして、北見方面本部警備課におきまして領収書の、先生先ほどおっしゃいました差し替え等の事実があった件についても報告をいたしておりまして、本件については早期の全容解明のために更に調査を進めるように督励しているところでございます。
○政府参考人(吉村博人君) 北海道の北見方面本部の会計検査は十五年の七月でありますが、その検査のときですね、その検査の際に、当時の会計課の監査室長ほか二名が立会いを行っております。
北海道警北見方面本部架空領収書の問題です。 昨年七月、北海道北見方面本部警備課で国費の捜査費が不正流用され、支出に関する会計書類の偽造疑惑がありました。協力者の慰労名目で数千円を支出した飲食店の領収書は既に閉店している飲食店のものでした。店が営業しているときに、当時に、営業している当時に入手した白紙の領収書を使い不正支出が行われたことが三月に明らかになっています。
○吉川春子君 警察庁にお伺いしますけれども、道警北見方面本部の会計検査のときに警察庁から三名の方が立ち会っておられます。どなたが立ち会っていますか。
○石野会計検査院当局者 お話のとおり、昨年七月の北見方面本部の検査時にも警察庁からの立ち会いがあったものというふうに承知しております。
そこで、順番は変わりますけれども、道警の北見方面本部、これが、国費捜査費の不正流用された事件として報道されております。 国家公安委員長、この道警北見方面本部、会計検査との対応でこのことが出ておるわけでありますけれども、この事件といいますか、不正流用事案の内容について御説明ください。
○吉村政府参考人 会計検査院からお話がありましたように、昨年の七月に北見方面本部に対して実施をされました会計検査院による検査におきまして、警察庁からは、当時の会計課の監査室のメンバー三名と承知をしておりますが、立ち会いを行っております。 その前の段階でも北見方面本部に赴いていると思いますけれども、ちょっと突然の御質問でありますので、同一の人間かどうかはわかりかねます。
北海道新聞のホームページをこの間見ておりまして、弟子屈署の不正支出に関して、当時の署長だった佐藤親人さんというんですかね、現在は北見の署長さんですが、裏金づくりを認めたということは新聞も書いているんですが、その北見の方でも、北見方面本部で昨年七月の会計検査院の検査で不正があったということになっておりますが、ですから、弟子屈でも北見でも、あるいは署長さんがかわってもこういう不正事件が起こっている。
○吉井委員 これまた同時に、他の、前の分も後の分も含めて、他の署長時代に全く不正はなかったという証明は、今は調査中ということですから、できていないということだと思いますが、昨年七月の会計検査院が行った北見方面本部の検査のときに、幹部が協力者の氏名のでっち上げと協力者宅の地図の捏造を行った問題についても私は芦刈本部長にお会いしたときに伺ったんですが、経理上の不正の疑いまではまだ持っていく段階ではないが
○吉村政府参考人 お尋ねの関係につきましては、北海道警察の北見方面本部の警備課に対する実地検査が、会計検査院が昨年の七月に実施をされたわけでありますけれども、その際に、捜査費の関係書類として実在をしていない店の領収書が添付をされていた疑いがあるものでありまして、現在、北海道警で調査チームによる調査を行っているところであります。
今お話しの昨年七月に会計実地検査を行いました北見方面本部の捜査費につきましても、まだ現在なお継続して検査中だということで御理解賜りたいと思います。
昨年七月、道警の北見方面本部に会計検査院が検査に入ります直前のことですよね。情報提供者の領収書に関する指摘を行い、その後の事後報告で警察の捏造した地図を提出を受けて、それをまた見逃していたわけですね。これでは検査の意味がないのではありませんか。
○石野会計検査院当局者 今お話しの北見方面本部につきましては、昨年の七月に検査を実施しているところでございまして、そのときのその具体的な検査の内容というのは、先ほど来申し上げておりますように、お話を差し控えさせていただきたいということでございます。
○石野会計検査院当局者 今お話しの北海道警察北見方面本部の件でございますが、これは、お話しのとおり昨年七月に会計実地検査を実施しておりまして、その際には検査は厳正に行ってきているところでございます。
昨年の北見方面本部の七月の実地検査、これでも、いわゆる実在しない協力者の名前が出ておったにもかかわらず、うやむやのうちになり、ほかの方からこの情報が提供されて最近明らかになったわけであります。この捜査に協力をするという協力者の、この現金の支払いについて、協力者から、直接なり間接なりに、こういう協力金をいただいたか、あるいは領収書を切ったかどうか、その確認をこれまでやったことがあるんでしょうか。
○国務大臣(中川一郎君) 私のところも、実は帯広、十勝の付近と北見方面と数千町歩はあるかと存じます。
○中川政府委員 御趣旨はごもっともであり、特に北海道は、私の選挙区ですが、豪雪の被害は北見方面でもたいへんであります。東北、北陸方面の豪雪もことしはたいへんのようでございますので、執行面を通じてできるだけの措置をしたい。
つまり北海道には五つの方面が分けられておりまして、この五つの方面、つまり札幌方面、それから函館方面、旭川方面、それから釧路方面、北見方面、この五つに方面が分かれておりますが、このうち札幌方面については、方面本部がございません。したがって、これについては方面公安委員会は設けてございませんが、他の四つにつきましてはそれぞれ方面本部が設けられております。